バイクを高く売る方法
バイクが盗難にあった時の対処方法
いつもの場所にいったらあるはずのバイクが消えている!
一瞬パニックになりますが落ち着いてやることをやっておきましょう。
まずは、現場に壊されたロックなどがあればその状態を写真にとっておきましょう。
次に最寄りの警察署または交番に行って盗難届を出します。
特に必要なものはありませんが
車台番号を伝える必要があるので
わからない場合は、車台番号がわかる書類が必要です。
また、最後にバイクを見たのは、いつか?
といった状況も頭のなかで整理しておきましょう。
警察がパソコンに必要事項を入力して
全国手配が完了した後に 盗難届が受理され
「盗難届受理番号」が出ます。
盗難届を出したら
届出日、届出警察署、受理番号の3つを控えておきます。
これらは、役所で軽自動車税の課税を保留したり、
盗難保険などを適用するために必要なものです。
次に盗難保険に入っている場合は、
保険会社に連絡します。
この時に受理番号が必要です。
次に125cc以下のバイクであれば
役所に行って軽自動車税の課税を保留してもらう手続きをしましょう。
これをしないと盗難届を出していても軽自動車税が取られます。
手続きに必要なものは、
盗難届を出したときの届出日、届出警察署、受理番号。
それ以外にバイクの所有者の印鑑。
所有者以外の人が手続きをするならその人の印鑑です。
125cc以上のバイクであれば
運輸支局か軽自動車検査協会に行って、
一時抹消登録手続きをします。
運輸局に問い合わせて
手続きに必要なものを確認しましょう。
一時抹消登録手続き後に
「軽自動車届出済証返納済確認書」
「軽自動車届出済証返納証明書」
が交付されます。
これらの書類は、再登録するときに必要です。
原則、再発行されないので大事に保管しておきましょう。
バイクが盗まれた後に自分でやれること
バイクが盗まれると、警察に盗難届を出し、もし盗難保険に入っていれば保険会社に連絡をします。基本的には、これで後は、警察や保険会社にお任せになりますが自分でも盗まれたバイクを探す努力をしましょう。盗難届を出しても警察が人員をさいて捜索をしてくれるというのは、ほぼ期待できません。
最近では、ネットでバイクの盗難に関する掲示板などのサイトが多くあります。「バイク盗難 掲示板」で検索するとバイクの盗難車の情報を交換できる様々なサイトが出てきます。これらのサイトに盗まれたバイクの詳細な情報を登録しておきましょう。
CBX
http://www7a.biglobe.ne.jp/~cbx/
最近は、バイクを盗んだ後にネットオークショにで売りさばくというのは、減ってるようですが念の為にバイク本体やパーツがオークションに出品されていないかヤフオクなどのサイトをチェックしておきましょう。もし発見できたら自分で相手と直接やりとりをせずに警察に連絡してそちらで動いてもらいましょう。
CBR600RRが盗まれて、ヤフオクでバラされたCBR600RRの部品が出品されていた。怪しいと思った被害者がエンジンを落札。警察同伴で出品者を訪問。盗難車両とエンジンナンバーが一致して犯人逮捕。こういうケースが過去にあった。
エンジンだけシリアルナンバーが入ってるから盗難車のエンジンを出品する奴は、バカだね。普通は、全部バラして 部品取りにしてヤフオクで販売。エンジンだけは、シリアルナンバーを削って海外に輸送して 法律の緩い海外で部品取りとして販売って感じ。あるいは、全部海外で販売だね。だから絶対に足がつかない。最近は、盗んだバイクをヤフオクには、出品しないよ。
全国二輪安全普及協会がやっているグッドライダー防犯登録でこれに登録しておけば全国の加盟販売店で情報を共有しているので盗まれたバイクが加盟販売店に転売されたらすぐわかります。
バイクの盗難は、未成年の犯罪が多いです。未成年の犯罪の場合、特に7〜8月の夏休みの期間などは、バイクを盗難して乗り回した後、捨てるケースが多くあります。近場で人目につきにくい乗り捨てし易い場所があれば探してみるのも一つの手です。
バイクが見つかった場合
もし自分でバイクを発見した場合は、
警察に連絡しましょう。
盗難車両となっているので
そのままにして乗っていると事情聴取をされることがあります。
125cc以下のバイクの場合は、
役所に印鑑を持って行き、課税保留解除の手続きをします。
125cc以上のバイクの場合は、
陸運局に自賠責保険、住民票、印鑑、廃車証明書を
持って行き、再登録の手続きをします。
もしあまりにもボロボロの状態で戻ってきて手に負えないなら
バイク買取業者に売るのも一つの手です。
自分で処分するよりは、手間がかかりません。
盗難保険に加入している場合、
加入先に連絡して保険会社の調査を待ちます。
加入先の規定する期間内にバイクが見つからない場合は、
車両代の一部が保険会社で負担されます。
盗難保険に未加入の場合は、
バイクが見つからない場合は、打つ手がありません。
諦めるしかないので次にバイクを所有する時は、
この教訓を活かしてしっかり防犯対策をしておきましょう。