バイクを高く売る方法
バイク買取査定のチェック項目
バイクの査定で
インターネットや電話で見積をとると
「バイクの上限金額は、○○万円」
といった感じで教えてくれます。
この上限金額は、同じ年式、車種で
バイクの外観に全く傷がなく、
マシン上のトラブルもなく、
ほぼ新品に近い状態をいいます。
そしてこの上限金額から
査定員が実際にバイクをチェックして、
査定基準に従ってマイナスされて、
最後に実際の査定額が提示されます。
ここでは、査定員の方が
バイクのどこを見ているのか説明していきます。
バイクの査定員のおおまかなチェックポイントは、
「エンジン」
「フレーム」
「フロント周り」
「外装」
「リヤ周り」
「電気保安部品」
この6項目です。
それぞれを採点し、10段階でバイク価値を表します。
10段階の7以上は新車同等、6で殆ど乗ってない試乗車レベルです。
よって中古車は、5点満点くらいの感覚でみたほうがいいです。
エンジンでチェックされるのは、
エンジン音、オイル漏れ、サビなどで
エンジンの問題で動かない場合は、
それだけで10段階評価が1以下になります。、
車体フレームでチェックされるのは、
傷、へこみ、ゆがみです。
事故車などでフレームがゆがんでいる場合は、
それだけで10段階評価が1以下になります。、
フロント周りは、
「ホーク」、「ハンドル」、「ホイール」、
「タイヤ」、「グリップ」の5ヶ所で
それぞれ
「ねじれ」、「ゆがみ」、「傷」、「サビ」など
がチェックされます。
タイヤは、タイヤ山がチェックされます。
フロント周りでは、ホークがポイントになります。
外装は、
「タンク」、「カウル」
「シート」、「前後フェンダー」
の4ヶ所で
それぞれ
「傷」、「凹み」、「錆び」、
「穴」、「破損」
がチェックされます。
特にタンク状態がポイントです。
リア周りは、
「サスペンション」、「スイングアーム」、「チェーン」、
「スプロケット」、「ホイール」、「タイヤ」
の6ヶ所
それぞれ
「ねじれ」、「ゆがみ」、「傷」、「サビ」など
がチェックされます。
タイヤは、タイヤ山がチェックされます。
電気・保安部品は、
「マフラー」、「バッテリー」、「ブレーキ」、
「ウィンカー」、「メーター」、「ライト」
の6ヶ所
それぞれ
「正常動作」、「へこみ」、「傷」、「サビ」など
がチェックされます。
特にエンジンとフレームが全体の中でも評価に影響します。
評価の仕方も平均点ではなく、最低の評価が1つでもあれば
全体の評価を大きく下げます。