バイクを高く売る方法
バイクの正しい洗車方法
バイク買取査定では、最初のバイクの印象も大切です。
「汚いバイク」と「ピカピカのバイク」では、
査定員の印象が大きく変わってきます。
バイク買取業者のサイトでは、
売る前に洗車をしなくていいと書いていますが
これは、普段洗車をしていない人が
適当に洗車をしてしまうとバイクに傷をつけてしまうからです。
正しい洗車をするならした方がいいです。
ここでは、正しいバイクの洗車方法を説明していきます。
水洗いをする前にキャップ類が締まっているか
確認しましょう。
電気系統やマフラー、キーシリンダーの穴は、、
洗車前にガムテープで穴を塞いでおくとよいです。
水は、バイクの上からか前からかけましょう。
変な角度から水をかけると
水が入っては、いけない所に水がかかります。
全体に水圧の低い水で
バイクの傷の原因になる埃や砂を洗い流します。
注意点としては、
エンジンが冷えてから水をかけましょう。
真夏の暑い時に長時間乗った後に
急に冷たい水をかけると最悪エンジンが壊れます。
●高圧な水をかけない方がいいところ
(理由は、故障の原因になるから)
- ライト類、メーターのパネル
- エンジン
- キャブレター
- リアサスペンション・リンク部などのグリースが注入されている部分
- オイルレスチェーン(封入されているグリースが溶け出すかもしれないため)
- マフラーの中(中がサビたり、エンジンがかかりにくくなることがある)
- キーシリンダー
全体的に外装に水をかけたら
バイクの上からスポンジでこすって
汚れを落としていきます。
油汚れや古いワックスを落とす場合は、
スポンジに洗剤をつけて軽くこすりましょう。
洗剤は、家庭で食器洗いに使っている洗剤でいいです。
足回りのデコボコしたところや
油汚れが取れないところは、
ブラシでこすりましょう。
サビがある部分は、
ワイヤーブラシやスチールウールを使って
傷を付けないように慎重に擦ります。
汚れが落ちたら、
洗剤をしっかり洗い流しましょう。
洗い流したら、乾いたウエスで水分を綺麗に拭き取ります。
エアコンプレッサーを持ってる場合は、
細かい部分の水気を飛ばすのにとても便利なので
それで水分を飛ばしまそう。
特に「タンクキャップ」、「ラジエター」、「ハンドル」の周りは、
水分が残りやすいのでしっかり水気を取りましょう。
サビの原因になります。
サビがついていた部分には、
防錆剤を吹きかけておきます。
ドライブチェーン
ブレーキレバー
クラッチレバー
スタンド
には、油をつけておきましょう。
ブレーキのディスクとパッドに油がつくと
ブレーキが効かなくなるので注意が必要です。
全て終わったら
最後にブレーキの効き具合を確認しましょう。
ブレーキ(キャリパー・ディスク)は
濡れていると効き具合が悪くなるので
安全のために必ず確認しましょう。