バイクを高く売る方法
バイクの乗り出し価格
バイクを購入する際に車体価格以外に諸費用がかかります。
車体価格 + 諸費用 = 乗り出し価格
諸費用というのは、バイクを公道で走らせるために登録手続きが必要でその中には、国や地方自治体に納める税金や必ず加入しなければいけない自賠責保険があります。
そしてその手続きをバイク販売店が代行し、ナンバープレートを取り付け登録代行手数料として諸費用に含まれます。
また、メーカーからバイク販売店に新車が届けられますが納車前にバッテリーを積んだり、各部分の締め付けを確認したり、オプションパーツを取り付けたりするなど最後の整備が必要でその作業工賃も納車整備費用として諸費用に含まれます。
他にも販売店によって書類作成費用や代書料、印紙代、ナンバープレート代が別途かかる場合もあります。
更に自動車重量税もあります。排気量が126cc250ccの軽二輪は、登録時に1回だけ4900円を納めます。排気量が251cc以上の小型二輪は、新規登録時に次の車検まで(3年分)の5700円を支払い、車検後は、次の車検までの年数に応じて車検時に課税されます。さらに小型二輪は、新規登録から13年、18年を経るごとに税額が上がります。
このような諸費用が車体価格の10%程かかるので予算を見る時にそこまで計算に入れておきましょう。
カワサキ ZRX1200AEG
車体価格 1317600円
諸経費
- 納車整備料 26000円
- 登録代行手数料 23700円
- 自動車重量税 5700円
- 自賠責保険36ヶ月 18020円
諸経費の合計 73420円
乗り出し価格 1391020円
バイクの乗り出し価格についての口コミ
乗り出し価格が車両の本体価格から9万円もプラスになったけどバイクってこんなにかかるものなの?
内訳は、登録料と整備料で5万円。盗難保険ロードサービスが1万円。その他に消費税と自賠責保険で3万円位。
バイク屋で車両価格を安くしてる店は、諸経費が高めの傾向があるし、車体価格が高くても諸経費が安い店もある。
販売店に配送されたバイクは、そのままの状態では、乗れない。バッテリー液注入、初期充電、ミラー取り付け、各部ボルトの締付けトルクチェック、タイヤの空気圧チェック、ナンバー取り付け、ガソリン給油などが必要。