バイクを高く売る方法
バイクの盗難に注意
1年間にバイクの盗難が
どれくらいあるか知っていますか?
2013年で全国で盗まれた盗難件数は、
約6万8千件です。
全国で1日に190件程盗まれているので
バイクの盗難対策をしていない人は、
必ず防犯対策をしておきましょう。
そしてバイクを盗んだ犯人が捕まる確率は、
12%くらいです。
その12%のうちのほとんどが少年なので
大人の窃盗団が捕まることは、あまりありません。
次に盗まれたバイクが戻ってくる割合ですが
40%程のバイクが持ち主のところに戻ってくるそうです。
検挙率が低い割に思った以上に戻ってきていますね。
ただし、盗まれる前の綺麗な状態ではなく、
傷がついていたり、パーツがなかったり、
海外で見つかったりと元の状態で
手元に送られてくるというわけではないようです。
外国人窃盗団に盗まれると海外に運ばれます。
そのため、海外で見つかることもありますが
無料で送ってくれるわけもなく、
自分で取りに行って高い送料を支払って
日本に持っていくか、現地で売るかという
選択に迫られるようです。
ちなみにバイクの盗難が多い都道府県は、
大阪、福岡、神奈川、東京といったとろこです。
特に人気のあるバイクは、狙われやすいので
防犯対策は、必須です。
防犯対策で何をすればいいかというと
窃盗団に盗む時に時間がかかると思わせるような
防犯対策をしましょう。
どんな防犯対策をしても
盗まれる時は、盗まれますので
パッと見たときに心理的に時間がかかると思わせ、
盗むこと自体をやめさせることが重要です。
実際バイクが盗まれなくても
鍵穴を壊されたりすると
それを修理するだけで何万円もかかってしまいます。
ですからシートをかけて、
何のバイクかわからないようにしたり、
派手なロックでロックしていることをアピールしたり、
防犯対策をしていることをアピールするステッカー。
例えば、防犯アラーム設置、GPS追跡装置設置、防犯カメラ作動中
といったステッカーをバイクのシートの上に貼っておけば
それだけで犯人に盗むのをやめておこうかなと
思わせることができます。
ただし問題があるのは、
バイクの前後のタイヤにロックして
シートをかけて、ステッカーを貼ってとなると
バイクを止めたり、始動する時に手間がかかり、
バイクを乗ること自体面倒になってきます。
そういう人にとっては、
バイクの盗難保険に入ることをおすすめします。
バイクの盗難保険というのは、
6千円くらいのプランもあります。
また、GPSの追跡装置を月に900円くらいで
付けられるサービスもあります。
これをつけていれば
盗まれても場所を特定できますし、
別途1万円払えば
現地に行ってもらえるサービスもあります。
適度な防犯対策とそのようなサービスを利用して
バイクに盗難対策をしておきましょう。