バイクのタイヤの表記の意味

バイクを高く売る方法

バイクを高く売却するには、どこの業者に売るというよりも価格交渉のやり方が一番重要になってきます。初めてバイクを売る方や安く買い叩かれた経験がある方は、「バイクを高く売る方法」をチェックしておきましょう。

バイクのタイヤの表記の意味

●タイヤのサイズの見方

 

180/55 17

 

@180は、タイヤ幅です。

 

A55は、偏平率(%)が55%という意味で
偏平率(%)= タイヤの高さ ÷ 断面幅(タイヤ幅) × 100
の式で計算されます。

 

この偏平率が低くなればなるほどタイヤの厚さが薄いタイヤということになり、ハンドリングが機微になる傾向がありますが乗り心地は悪くなります。

 

Bは、速度記号です。速度記号とは、規定の条件下でそのタイヤが走行できる速度を示す記号です。記号ごとに走行可能な最高速度(km/h)が規定されています。
Zは、240km/h超です。

速度記号

L

N

Q

S

T

H

V

W

Y

*ZR

(Y)

最高速度(km/h)

120

140

160

180

190

210

240

270

300

240km/h超

300km/h超

※ZRは速度カテゴリーです。

 

Cは、ラジアル構造という意味です。
ラジアルタイヤは、カーカス(タイヤの胴体部分)と呼ばれるタイヤの内部にある繊維層の構造が、進行方向に対して直角に編み込まれているタイヤのことです。詳しくは、後で説明します。

 

D17は、リム径を表していてタイヤの内径が17インチという意味です。

 

 

バイアスタイヤとラジアルタイヤの違い

 

タイヤの構造は、カーカスと呼ばれるゴムですだれ状に固められた繊維のアングルの違いによって大きく分けるとバイアスとラジアルの2つに分かれます。

 

 

バイアスタイヤ

カーカスを斜め方向に配置したもので1980年代初頭までほとんどのバイクに採用されていました。25〜40度のコードアングルでカーカスが3〜5枚重ねられアングルや枚数によって剛性が変化します。最近では、スポーツバイクでは、ほとんど採用されませんがラジアルタイヤより安いので性能を求めないバイクには、今も使われています。

 

 

ラジアルタイヤ

カーカスを放射状に配置したもので1980年代後半から本格的に普及しました。ラジアルタイヤは、高性能でグリップ性能や強度だけでなく耐摩擦性や衝撃吸収性でもバイアスタイヤを上回ります。コードアングルは、90度でその状態では、横の剛性が足りないためベルトでトレッド面を締め付けています。偏平率は、50〜80%必要です。バイアスタイヤより価格は、高いです。

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